

私は、落ち込みや無気力感などがひどくて、
病院で1年ほど薬をもらって飲んでいるのですが、
まだ波がけっこうあってマイナス思考なところが
どうしても変わらないんです。
薬で軽減されているとはいえ、
つらい状態でよくがんばってこられましたね。
たしかに薬だけではマイナス思考のクセは
改善がむずかしいと思います。

抜けられないと思って、
それでカウンセリングを考えたのですが、
せっかくならできるだけ効果が出るように受けたいんです。
その思いだけでも効果は上がりますよ(^^)
実際問題、時間やお金の負担のこともありますからね。

受けるときに気をつけることとか、
どんなことを話したらいいのかなどが知りたいです。
カウンセリングに興味を持って、受けてみようかなと思ってから、
実際に受けることを決断して申し込むまでって、
かなりハードルが高くて勇気がいることだと思うんです。
だって、何をするのか分からないから不安だし、
「今までだれにも話したことがなかったようなことを
話さないといけないかも?」
「話しても否定されたりしないかな?」
と怖くなるのはぜんぜん普通のこと。
だから、どうか安心してください(^^)
でも、せっかく安くはない料金を支払って受けるんだから
少しでも効果が高くなったほうがいいですよね。
じゃあどういう受け方をすれば効果がでやすいのかというのは、
あえて『効果が出にくい理由』という逆の視点から考えると
より分かりやすいと思うんですね。
ポイントはやらされ感、相性、時間の3つです。
ここからくわしくご説明していきますので
最後までお付き合いいただければ幸いです。
カウンセリングではどんなことを話したらいいの?
カウンセリングが初めての方に
「どんなことを話したらいいの?思うことを話せばいいんですか?」
というのを聞かれる事ってすごく多いですね。
私もはじめてカウンセリングを予約したときには、
当日までものすごくドキドキしました。
何を話せばいいのかは結論から言えばすごくシンプルで、
まずはとりあえず今悩んでいたり困っていることを
そのままお話くだされば大丈夫です。
なんでかって言うとそれさえお話しいただければ、
カウンセラーの側から色々と質問していくからです。
あとは、流れに従ってそのまま答えていっていただければ
普通に進んでいきますよ。
カウンセラーには守秘義務と言って、
二人の間で知り得たことを許可なしに
外部に漏らしてはいけないと言う約束があります。
(誰かの命に関わることなど一部の例外はあります。)
だから安心して何でもお話しください(^^)
逆に言えば、絶対に話さないといけないことや、
話すとまずいこともありません。
もちろん、話したくないことは話さなくてオッケーです。
事前に話しておきたいことを
メモにまとめて来られる方もいらっしゃいますよ。
「こういうことは忘れず話しておきたいなあ」ということが
書いてあるものが手元にあると安心ですよね。
面白いことにカウンセリングの予約をしてから、
何を話そうか考えたり書いたりするだけで、
もう悩みが軽くなったりしちゃうことも実はよくあったりします。
そうなると、改善までに勢いがついた状態で
カウンセリングを始められるので、
予想よりも早くカウンセリング卒業できる方が
比較的多いように思います。
事前のメモ、すごくおすすめです。