
「何事にも完璧でないと気がすまない…」
「少しの失敗でも許せない…」
完璧主義は仕事とかの質が上がる場合もあるけども、
やっぱり生きづらいし疲れてしまいますよね。
しかも、やめようと頭で考えても心の底から受けいれられる感じがしない…。
そして気がつくとまた知らず知らずのうちに頑張りすぎている(´;ω;`)
今回は、良くないと自覚してやめようと思ってもカンタンに直らない
『完璧主義』について考えてみます。
「考え方やとらえ方を変えよう」的な内容だけじゃない、
より具体的で効果的な練習方法もお伝えしますね
完璧主義にデメリットが多いのはたしか。
完璧主義にも仕事や作業の質を上げたり、
それを目指すために自分の能力を伸ばすための
努力の元になったりなど良い側面もありますよね。
とはいえ完璧主義は自分を追い詰めることで気分も不安定になりますし
うつなどの原因になることもあります。
小さなミスを恐れるがゆえに、ストレスや疲れをためて
大きなミスを起こすなどの本末転倒な事態だって下手するとありえます。
人それぞれその人が置かれた状況によって、
特に具体的な問題になることは様々かもしれませんが、
私個人として一番まずいなあと思うのは完璧を求めるようになってしまったがゆえに
行動を起こしたり物事を進めることに対して足を止めてしまうことですね。
人の足を止めるのは絶望ではなく“諦観(あきらめ)”
人の足を進めるのは希望ではなく“意志”
とかの名作マンガ『ARMS』にもあるように、自分自身で一歩ずつ踏み出して歩んでいくことが、
自分自身の現実を創り出していくために絶対ゼッタイぜったい必要なんです。
完璧を目指すがゆえにつらい現実がいつまで立っても目の前にあり続けるなんて
そんなの超いやじゃないですか?