
「最近心から笑ってないなあ…」
「自分がなにをしたいのか分からない…」と、
自分の一度しかない人生がつまらなく感じてしまうことって
すごく恐怖や不安もわくし、ついイライラしてしまい、
自己嫌悪におちいってしまうことすらありますよね。
職場と家の往復で毎日が終わってしまう。
どうも今の仕事で充実感を感じることもない。
趣味がまったくないわけではないもののいまいち満たされない。
子どものころや学生のころは未来への希望があって、
今この瞬間が楽しかったのに…。
一流のスポーツ選手とかアーティストとか、
あるいは成功した経営者とか
そういう人の人生は小さい頃からずっとすごいことで
あふれているように思える。
毎日楽しそうに過ごしている友だちや同僚にも
昔の話をちょっと聞いてみるとやっぱりちょっとすごい。
「それに比べて自分の人生って、
なんてしょぼいんだろう(´;ω;`)」
情けなくもなるし、劣等感まで感じてしまったりして本当につらいですよね。
こういう一見なんともしようがなさそうな悩みって私もありました。
特に会社員時代に同じ会社の中でも外でも、
同世代は活躍していく中で自分だけ停滞している気がしてしまい、
毎日鬱屈していました。
意外と不器用で、できることが限られてるって思っている人よりも、
逆に器用貧乏でなんでもそこそこにできてしまうけど、
なにか一つが抜けきらないという方に多いお悩みの気がしますね。
人生がつまらなく感じてしまうことから抜け出したいと思った時、
一番最初にやるべきことは『自分をよく知ること』です。
人間は思っている以上に自分のことをよく知りません。
今回の記事では自分を知るために一番有効な方法とともに、
自己分析ツールに関する注意などをお話していきます。
「つまらない」という“考え方”はなかなか変わらない
よくこういう悩みに対しては
「つまらないと思うからつまらないのだ。
物事の見方を変えなさい、人と比べるのをやめなさい。」
などとお説教されたりしますが
「今日から変えます!」
「今日から比べるのやめます!」
ってすぐできるんだったらだれも苦労しませんよね。
悩んでたときの自分なら激怒です(笑)
また、「誰だって楽しいときばかりじゃない。
たいがいの人の人生は平凡で淡々としているのだから、
それを楽しめるようにしなさい」
そんなふうに言われることもあります。
いや、自分の場合は割り切ってそうしてますみたいなのはいらんから、
誰にでもそれなりに通用する具体的な方法を教えろよ!って言いたいです。
こういう悩みがあるときって、
せっかく心には今まで生きてきて積み重ねた膨大なデータがあるのに
“今現在の普段の自分”が自分はこういうものって決めつけている
思い込みのせいで使える(使う)データを限定して
しまっているような状態なのですね。
そこまでの状態だと、以下の記事でご紹介したようなリストを描くような方法は
むずかしいかもしれません。