
心理カウンセラーのイヌカイです。
今回もご相談にお答えしていきます。

職場の上司が怖くて仕事もままならないということですが、
くわしくお話いただけますか。

「あ"ぁ"っ!?」って返事されたり、
確認したりしても「別に…」と相手にもしたくないような
感じなんです。。
逆に興味もなさそうな態度をとられるわけですね。
それが続くとたしかにしんどいですね。

彼も余裕がないのかもしれません…。
ただ、そういった事情を理解しているとしても、
やっぱり怖いものは怖いと感じてしまうんですよね。

自分が無能なせいで小馬鹿にされている気がして、
私は会社に必要のない人間なのかと思うと
夜も眠れなくなってしまいます。
自分の存在価値が認められないと感じるつらさは、
すごくよく分かります。

毎日つらくてつらくてどうしようもないです。
もっと器用に立ち回れればいいのに…
私は社会人として失格かもしれません…
少しでも心が楽になるように、真剣にご相談にお答えしていきます。
完全なパワハラなら遠慮することはないです。
まず、当たり前ですが、物理的な暴力や恫喝、
あからさまな人格否定のようなパワハラやモラハラなどは
すぐにしかるべきところにうったえ出るべきです。
そこまでの理不尽に耐える必要は全く無いですから、
変にがんばったらあなたが壊れちゃいますよ。
明らかに○○ハラに当てはまるかどうか線引きできそうなら、
すぐに対処しましょう。
今はスマホもあるのでボイスレコーダー機能で録音を忘れずに。
こちら↓が厚労省が提示しているパワハラの定義です。
あてはまっていないかは一応確認したほうがいいと思います。
①優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われること
②業務の適正な範囲を超えて行われること
③身体的若しくは精神的な苦痛を与えること、又は就業環境を害すること
ただ、実際には微妙なラインであることもけっこうあるんですよね。
特に、今回のご相談でお話いただいた内容だけで、
パワハラを訴え出るというのは現実問題なかなかむずかしいかもしれません。
もちろん、この上司の方の態度は決して良いものではありません。
それは間違いないです。
でも、せっかく就職活動やここまでの仕事を一所懸命がんばったのに…
という気持ちもあると悔しくもありますよね。
それに、今後転職の際にやめた理由を説明しづらいとか、
また、次の職場や部署に移ったときに同じようなことがあったら
どうしようかという心配もわくのではないでしょうか。
ちなみにですが、私も長いこと小売業で正社員をしてきた中で、
上司ではないですが、すごく怖いお客さんとか普通にいましたね。
もう目の前にくると足が震えるくらい。
その人が頻繁に来店していたときは仕事にいくのが憂鬱だったし、
まともに対応できない自分が情けなくてしょうがなかったです。
今、タイムスリップして当時の自分に会えるなら、
なんとかして助けてあげたいと思います。
もちろん、あまりにも苦しくて、落ち込みや無気力、不安感などが
何週間も続くようならまずは休むことが優先ですよ。
もしも、平気になるためになんとか少しだけでも気力が出せそうなら、
この先もぜひお読みいただいて、克服のためのヒントになることが
つかんでもらえたらなあと思います。
少しだけでも楽にしてスムーズに仕事ができるようになれるといいですよね。
『怖い人』に対する恐怖を克服していくためのポイントは、
元になった心理的な反応を知ることとと、
恐怖を感じた場面に対する2つの生理的反応のパターンに対処することで、
ついてしまったクセをなくしていくことが第一です。
では、ここからくわしくお話していきますね。

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