
「□□であらねばならない!」
「○○じゃなきゃいけない!」
「△△であるべき!」
という考えがふと気づくと浮かんでしまう。
何が合ってて正しいのか?
どういうことを発言したら無難なのか?
そんなふうな思考・考え方がクセになっていると、
周りも自分も息苦しいですし身動きもとりづらくなってしまいますよね。
それに周りの人も同じように感じてしまうことも。
今回の記事では
- ねばならない/べき思考を和らげようとしたときに気をつけること
- ねばならない/べき思考をやわらげるコツ(対話をしてみる・考えの原点を探る)
といった内容をお話していきます。
『ねばならない』というキビしい考え
こういった『ねばならない』『べき思考』はあまりよくないよって言うのは、
元々は認知(論理)療法でいう「認知の歪み・イラショナルビリーフ」の考え方なんですが、
悩みがあって心のことを本やネットで調べたりするとよくでてくるので、
一般の方にとっても定番の知識になりつつあるように感じてます。
私も子どもの頃から、「○○しないかん(名古屋弁)」という
母親の口癖をうつされましたので(笑)、
いまだにこれ系のフレーズをついつい使っちゃいますね(^_^;)
昔はけっこう気にしてたので自分もご多分に漏れず、
心理系の本とか読んでなんとか解消しようとしてみたりしたわけですが、
だいたいは「□□でもいい」「○○してもいい」とかに変えましょうって
書いてあるわけです。
ごもっとも!正論です!
しかし
・
・
・
「そんなすぐカンタンに変えれんのじゃーヽ(*`д´*)ノ」
…と何回叫びたくなったことか。
どうでしょうか?
今こちらをお読みいただいているあなたも、心当たりがありませんか?
実はこの「ねばならない」「べき思考」と向き合うときは前提として
注意しておく落とし穴があります。