消えていく『私』という感覚[第77話]

師匠
さてさて、今回はちょっとした
実験をやってみるにゃ。

こここ
それは珍しい!
ちょっと楽しみですねえ

師匠
実験にはこれを使います。

こここ
えるしつているか

師匠
猫はりんごをたべない

こここ
そうなんですか!?

師匠
肉食動物ですから…
人が食べてると興味を持たれる方も
いらっしゃるようですけどにゃ。

こここ
じゃあ、私が食べます。

師匠
実験が終わったら好きにしていいにゃ。

こここ
いやっほーーい!

師匠
この実験は意識現象が細かく分断すると、
人間の認識能力がどう変化するかを
体験するものですにゃ。

こここ
ほお、それはちょっと面白そうです

師匠
よかったら読者の皆さんもやってみてにゃ。
できるだけ中断されない、静かなところで
やってにゃ。

こここ
師匠のお家は静かでよいです。
渡〇篤史が来てもおかしくない
素敵なおうちです。

師匠
ありがとにゃ。
じゃあ、緊張しすぎずだらけすぎず
リンゴから5、60cmくらい離れてにゃ。

こここ
これくらいかな…

師匠
皆さんはリンゴじゃなくても、
マウスとかペンとかなんでもいいにゃ。
視線の少し下くらいに置いてにゃ。

こここ
リンゴ、りんご、林檎…
リンゴ・スター、椎名林檎…

師匠
そういうゲームじゃないにゃ。
まずはそのリンゴに集中してみてにゃ。

こここ
ほーい。
・・・・・・・・

師匠
集中してるということは、
意識現象の全体を使って
リンゴを実感してるにゃ。

こここ
はい…、
ただリンゴを見てます…

師匠
これはシンプルに
「私がリンゴを見ている」
状態ですにゃ。

こここ
…ふむふむ。
・・・・・・・・

師匠
さて、次は「リンゴを見ている私」を
実感してみるにゃ。

こここ
…んんん。
これはちょっとむずかしいかも…

師匠
そうにゃ。
「リンゴ」と「リンゴを見ている自分」を
同時に実感しないといけないからにゃ。

こここ
・・・・・・
「私」がなんだか分からなく
なってきたような…

師匠
そう、言い換えれば
「私らしいものが、私とリンゴを
実感している」状態にゃ。

こここ
…お、おおう・・・
私、私ってなんだ・・・?

師匠
「私らしいものが私を実感してて、
同時に別の私らしいものが
リンゴを見ている」にゃ。

こここ
・・・・・・
私…、リンゴ・・・

師匠
さあ、さらにむずかしいことを
やってみるにゃ。

こここ
えーっ、まだ上があるんですか…?

師匠
リンゴを見ている自分を実感して、
さらにその実感している自分を
実感してみるにゃ。

こここ
うひいいいっ!
そんなのできるかしら…?

師匠
まあまあ、ものは試しにゃ。
リンゴ+二つの自分を同時に
実感してみるのにゃ。

こここ
・・・・・・
…ううむ、一瞬なるような
ならないような…。

師匠
うん、まあそんなもんにゃ。
これは長時間維持するのは
むずかしいにゃ。

こここ
やっぱりそうかー
かなり限界感があります。

師匠
こんなふうに意識が分散して
少ないイメージ情報の中で
活動しているとどんな感じにゃ?

こここ
ああー。
なんというかあやふやというか
おぼろげというか…

師匠
人間よりもっと単純な脳の
動物はこれに近いかもしれないにゃ。

こここ
なるほど…、近所のワンちゃんや
ペンギンやゆるキャラは
こんな感じで生きてるのか…

師匠
近所にペンギンがいるのもすごいが、
それ以上にゆるキャラには中の人が
いることをつっこんでおきたいにゃ…

こここ
中の人などいない!

師匠
お、おう…
ともあれ、分断された小さな意識現象では
人間の認識能力はすごく不確かになるのにゃ。

こここ
この「私だ!」っていう感じが
だんだん消えていくような体験は
なかなか面白かったです。

師匠
では、次回はここまでをまとめながら、
『二つの私』について考えてみるにゃ。
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