![活性化と安定化[第49話]](https://cocoro-unifica.com/wp-content/uploads/2018/06/volcano-2262295_640.jpg)

師匠
ではでは、今回はこの図について説明してくにゃ。
こここ
ふむー、このぐにゃっとがやっぱり気になりますなあ

師匠
まさにそこが大事なポイントなので
順に説明していきますにゃ。
まず、この図の①を「普段の自分」
②を「新しくやってきたイメージ情報」としてにゃ。
順に説明していきますにゃ。
まず、この図の①を「普段の自分」
②を「新しくやってきたイメージ情報」としてにゃ。
こここ
はいはいー

師匠
で、前回の最後のほうで活性化エネルギーの
お話をしたにゃ。
お話をしたにゃ。
こここ
あの、水素と酸素がくっついて水になるには
熱とかのエネルギーが要るってやつでしたっけ。
熱とかのエネルギーが要るってやつでしたっけ。

師匠
そうそうそれにゃ。
心でも同じことが起こっているということにゃ。
心でも同じことが起こっているということにゃ。
こここ
へえ、へえ、へえ、へえ…
と「へえボタン」を連打してしまった気分です。
と「へえボタン」を連打してしまった気分です。

師匠
感心してくれたのはいいのにゃけど
これは役にたたない豆知識じゃなくて
超大事で役に立つことにゃのでよろしくにゃ。
これは役にたたない豆知識じゃなくて
超大事で役に立つことにゃのでよろしくにゃ。
こここ
はい!しっかり学びまする。

師匠
その意気にゃ。じゃあ図の内容に戻るにゃ。
①と②は空気中の水素と酸素と一緒で
そのままではくっつかないにゃ。
①と②は空気中の水素と酸素と一緒で
そのままではくっつかないにゃ。
こここ
そうすると例の活性化エネルギーが
必要ということですね。
必要ということですね。

師匠
察しがいいですにゃ。
この活性化(高エネルギー化)は内側から感じると
不快感みたいなものとして感じるにゃ。
この活性化(高エネルギー化)は内側から感じると
不快感みたいなものとして感じるにゃ。
こここ
ふーん。
そしたら②がくっつくところまで
上がりきった後はどうなんでしょうか?
そしたら②がくっつくところまで
上がりきった後はどうなんでしょうか?

師匠
その後は一気に①+②になって
安定化エネルギーを感じるにゃ。
これは快感のようなものとして感じるにゃ。
安定化エネルギーを感じるにゃ。
これは快感のようなものとして感じるにゃ。
こここ
ふむふむ。
活性化で不快感
安定化で快感ですね。
活性化で不快感
安定化で快感ですね。

師匠
そういうことにゃ。
この「不快感」をなかなか超えられないから
新しい情報をくっつけていけないのにゃ。
この「不快感」をなかなか超えられないから
新しい情報をくっつけていけないのにゃ。
こここ
たしかにぼへーっとしてても
新しいことはできるようになりませんものねえ。
新しいことはできるようになりませんものねえ。

師匠
しかも、この活性化エネルギーが
高ければ高いほど不安定になって
不快感も高くなるにゃ。
高ければ高いほど不安定になって
不快感も高くなるにゃ。
こここ
うーん。その活性化エネルギーを使って
乗り越えるものって
分かりやすく言うとなんですか?
乗り越えるものって
分かりやすく言うとなんですか?

師匠
まあ言ってしまえば“思い込み”にゃ。
こここ
あー、はいはい。なるほどです。

師匠
不快感も同じように言ってしまえば
イメージ情報②に対する拒絶感にゃ。
イメージ情報②に対する拒絶感にゃ。
こここ
だいぶ分かりやすくなりました!

師匠
ちょっと大ざっぱではあるけれど、まとめると
「拒絶感=自分の思い込みを守るための防衛」にゃ。
「拒絶感=自分の思い込みを守るための防衛」にゃ。
こここ
ぐぬぬ、あらためてはっきり言われると
なかなかに手厳しい!
なかなかに手厳しい!

師匠
むふふ。きびしいであろう!
図を今回の内容に合わせて少し書き直したのを
載せておくにゃ。
図を今回の内容に合わせて少し書き直したのを
載せておくにゃ。
こここ
こうして見るとなかなか
分かりやすい図ですねぇ。
分かりやすい図ですねぇ。

師匠
次回はこの思い込みを乗り越える
アプローチについて話しますにゃ。
アプローチについて話しますにゃ。
こここ
よかった!一筋の希望の光が!