【心理学・心理療法】『うつは自分で治せます。』吉家重夫

私の心理学の師匠である吉家重夫先生の本です。

テーマは「うつ」となっていますが、

当ページのブログ「ねことこここの心の話」で

解説している「統一場心理学」の入門書とも言えます。

[こんな本です]

出版社の内容紹介です。

うつっぽい人からうつの人まで
すべての人への福音書!

リバウンドなし!
1万人の心を癒した画期的治療法とは?

うつは治る! しかも、自分自身で完治させる方法がある!
図解を見ながら考えるという、すぐに実践できる驚くほどかんたんで
わかりやすいノウハウを収めました。
経験則に頼る、従来の方法とは根本原理が異なります。
うつを完治できなかった方、うつで悩む方のご家族や職場の方、必見の書!!

 

さて、厚労省のサイトをみるとうつ病について

「うつ状態がある程度、重症であるとき、

うつ病と呼んでいます」とあります。

 

日本うつ病学会のガイドラインを見てみても

「うつ病」の定義は一義的に決められていないとあります。

 

まあ、「うつ状態」とかと「うつ病」の境目って

お偉い役人さんやお医者さんでも「ある程度」とか「決められていない」

とかって言ってらっしゃるようにあいまいなわけですね。

 

前置きが長くなったのですが、何が言いたいかというと、

精神科に通って「うつ病」の診断を受けていなくたって、

気分が落ち込んでなんともつらいようなことが

ちょくちょくあるならこの本は一読の価値が

ありますよということです。

 

P.36からの[図2]~[図4]の一連の図解による

うつ病の再発、従来言われていた脆弱性が残るということ

そして完治に関する解説だけでも、決して他の書籍では

得られない情報です。

[なるほどポイント]

私は吉家先生の統一場心理学という理論に惚れ込んで

論文まで書いて認定をもらっているという立場であるので

失礼ながらわりと今まで勉強した内容の再確認程度の認識で

読みはじめたんですが、いい意味で予想を裏切られました。

 

本に書いてある内容のベースとなる理論はそれなりに

分かっているのですが、その具体的な利用方法や違った視点での

見方がふんだんにのっていて、目からうろこの連続でした。

たとえば

第一の決め手ーホッとする

まずはうつ病の私のままでもよいので、少しでも意識を動かせるように、
ホッとすることを考えます。

うつ病に対する最初のアプローチがこれの具体的方法なんですが

そんなこと教えてもらってないよ(笑)という手法。

とはいえ理論を学んだ身からすると、解説を読んだ後に

しっかり納得するという仕掛け。

 

とはいえ心理学のしの字も知らない人が読んでも分かるように

書いてあるので、気軽に手に取ってもらえる中身です。

 

[感想まとめ!]

実はテーマが「うつ」ではあるのですが、

説明されている心の仕組みは「うつ」以外のものに

置き換えても通用したりしますし、紹介されている

エクササイズは「うつ」じゃない人がやってみても

かなり得します。

 

自分が「うつ」でなくても「うつ」の人は増えていますので、

今周囲にいなかったりしてもいずれ関わる可能性は高いです。

そういった人のことを理解したり、適切に手を差し伸べて

あげられるようになるためにも一読していただく価値のある

本だと思います。

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